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別府温泉に行ってきました。
別府と言えば地獄めぐり、

jigoku

ですが、修学旅行に家族旅行、社員旅行などとこれまでいやというほど見たので今回はパス。
ひとまず明礬温泉湯の里で温泉玉子を食べます。

myoubanonsen

湯の花という温泉の元になる物を作っているところですが、ココの温泉玉子がおいしいのです。
温泉玉子と言っても半熟じゃなくて固ゆでですが、温泉の熱で蒸してあるので、香ばしい燻製のような味がするのです。
玉子を食べて、さあ、温泉だ温泉だ。

1. ひょうたん温泉

hyoutanonsen

別府鉄輪地区にある共同浴場です。
入場料は700円だけど、一回行くと帰りに必ず50円引きの券(有効期限なし・人数制限なし)をもらえるので650円。
ここ実はミシュランガイドで3つ星をつけられたそうで、
※ミシュランガイド(レストラン)の基準
 1つ星-その分野で特に美味しい料理
 2つ星-極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
 3つ星-それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理・・・らしい

ひょうたん温泉に入るために旅行する価値があるほどいいとこかどうかは人それぞれでしょうけど、この日の目的地はここなのでワタシミシュランでは3つ星と言っていいでしょう。
いろんな国のお客さんが来るらしく、お風呂の入り方や注意書きが日本語・英語・中国語・ハングルで書かれています。
中国語は同じ漢字を使うけれど、お風呂の入り口に「浴場狡猾注意脚下」とありました。
同じような漢字を使うけど、使い方が違うんですね。
狡猾な風呂場に脚下を注意しながら入りました(笑)

ちょっと塩辛い赤いお湯で温度はゆっくり入れる熱さです。
大正創業なので古ぼけてはいるけれど、広々としてのんびり浸かれます。
打たせ湯は、天井からパイプがずらりと8本出ていて、そこから常にお湯がどうどうと流れ落ちてきます。
勢いよく湯が落ちて来るので、ポカスカはたかれているようで、しばらくお湯の下で体育座りをしていると背中から肩から頭から、マッサージしてもらったように気持ちいい。 
露天風呂は、温泉の出てくる滝からじゃんじゃん源泉が流れ込んでたいへん気前がよろしい。
他にもタイルがレトロな蒸し風呂や、プラス300円出すと浴衣を着て熱い砂に埋められる「砂湯」も入れます。

のんびりゆったり腹いっぱいお湯に入って、全身とろとろにほぐれて出て来たので、もうなーんもしたくないもんねという気分になり、別府市営の地獄蒸し工房鉄輪という所でお芋や魚介の地獄蒸しを食べようかと予定していましたが、テキトーにそこら辺でお昼食べて帰ろうということにしました。
さて、ひょうたん温泉から車を出そうとしたら、目の前の小高い丘にお城のような物が建っています。
別府に城があるなんて聞いたことないので、ためしにちょっと行ってみようと思ったのが大間違いでした。

2. 別府貴船城

beppukifunejou
(三階建て)

カーナビを頼りに丘ほどの山を登るとありました。
「拝観料300円」と書いてあります。
こんな感じのお城なので「中は入らなくていいから、前の広場から景色を眺めるだけでいいよね」と思い、駐車場に車を止めて降りると、城の横の小窓から眼光鋭いお婆さんが顔を出して、
「はい拝観料払って!二人で600円!」
と年のわりに大きなよく通る声で命令されてしまいました。
普段は「お城入らなくて景色見るだけでいいから」ときっぱり断る事ができるのに、何故かこの時だけは吸い寄せられるようについついお金を払ってしまいました。
あの目の鋭さは只者じゃないかも。
ホウキで空を飛べたりスプーンを曲げたりできる婆さんかも。

kifunejou
(眺めはたいへん素晴らしい)

うっかりお金を払ってしまうと、次に怪しいお爺さんが二人寄ってきて、
「説明してやるから早くこちらに来なさい」
と、前に立っているオバちゃん3人組といっしょくたに手招きされました
(説明なんて別にいらないんだけど)

ryu
(この祭壇の下に例のケースはありました)

説明によると源為朝が築城した城を昭和32年に再建したらしい。
建物の真ん中にある祠のようなところに誘導されて、いきなり「お賽銭を入れて拝みなさい」と言われました。
「さっき300円払ったから10円でいいよね」と10円玉放り込んで正面を見たら、長細いアクリルのケースの液体の中に、でっかい白い死んだニシキヘビがいてぎょっとしました。
気持ち悪いのであまり見ないようにして頭を下げてお参りを済ますと、今度は靴を脱いで城に上がれと言われる。
仕方がないのでいやいや靴を脱いで中に入ると、
「狩能法眼探幽斉の屏風、山鹿素行の武将百巻、尾形光琳素明の金屏風、安藤廣重の東海道五十三次版画、
藤原常信の大江八景常松の巻物各将武者絵、山岡鉄斎の書画等が数多く展示されております」
と説明係の爺さんが言うけど、為朝で昭和32年だし何もかも怪しくて甚だ信用できません。

ryu
(豊後鏝絵はなかなか立派でした)

お城(?)の天守閣(?)の中に入ると、またでっかい白いニシキヘビがいて、今度は生きているようです。
ニシキヘビさんはヘビ係りのお爺さんに捕まえられて本堂(?)の端っこのコーナーにいます。
胴体は直径20㎝以上はありそうなほど太く頭は片手に乗るくらい小さくて、白くて黄色っぽい色をしていてとてもおとなしい。
ヘビの前を指さして「ここへ座りなさい」と言われ、さすがにそれはイラナイので、聞こえない振りをしてじわじわ遠ざかり知らん顔をしていると、オバちゃん三人組が正座させられて、ヘビに触ったり首に掛けられたりしています。
すると、突然ヘビ係の爺さんが「むにゃむにゃ・・・きえいっ!」と奇声を発してビックリしました。
どうやら何か祈祷のようなことをするらしい。
きえいっ!と言われた人々はみなさんお財布を出してヘビの抜け殻が入っているお守りを買い、壁に貼ってある「今年の運勢」という紙に見入っていました。
私の星周りをちらっと見ると「なにごとも上手くいかない」と書いてあるのが見えたので、見なきゃよかったと思いました。
私がミシュランの星をつける人になったら、ここは、「近くを通りかかっても行かない方がいい黒星1つ」をつけます。
爬虫類とオカルトっぽいのが好きな人は好きかもしれませんけどね。

ヘビも触りたくないしお守りも欲しくないので中をうろうろするしかありません。
天守閣(?)の一階部分はお寺の本堂のような感じで、全体はがらんどうで、丸太の柱が足場のように立っています。
入って右側の中央には大きな祭壇があって、バックにはさっきおじいさんが言ってた尾形光琳(?)的な絵が描かれています。
他にも怪しげな壺や軍服や骨董市にあるようなものがいろいろ置いてあって、おトイレのようなかび臭いようなにおいがするので、階段で二階へ上がりました。
二階は一階よりも少し狭く、武者絵と弓と市川団十郎の浮世絵が並べて置いてありました。
三階部分はさらに狭くなってて床が恐ろしく歪んでいて、まるで遊園地のマジックハウスのような、ボールを置いたらどんどん転がっていくような感じに傾いていました。
真ん中にまたまた祭壇のようなものがあって、神社にある御幣のようなのやキリスト様やらお釈迦様やら曼荼羅やら、ビリビリに破れた日の丸の旗などがあって何が何やらさっぱり。
左右の腰高の窓に上がれるようにこれまた傾いた階段があったので、窓から出て外を眺められると思い、登ろうとしたら夫がものすごく怖い顔をして制止したのであきらめました。

kifunejou
(眺めだけはホントに素晴らしい)

それ以上はもう何もないので階段を下りて靴を履いて帰りましたが、城(?)の中にいる間ずっと「むにゃむにゃ・・・きえいっ!」という声が聞こえていたので、ニシキヘビさんはずっと代わる代わる知らない人たちに撫でさすられ続けていたみたいです。御苦労様。

sirasudon

帰り道、別府湾サービスエリアで「しらす丼」食べました。
たいへんおいしかったです。

地獄めぐりに鬼さんのでっかいコンクリート像があったり、秘宝館があったり、別府は奥が深いことは重々わかっていたつもりでしたが、まだまだ隠れたディープな別府を発見した日帰り旅行でした。

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Comment


しおこさんへ
別府に嫁いだお友達がいるので、いつか行きたいなって
思っているんですが、温泉は良い感じですね(*´∀`*)
300円払って埋めて欲しい(笑
何だか読めば読む程怪しい所ですね。
デープな所が大阪以外にもあったんだね(笑

一生忘れない思い出を
手に入れてしまいましたね。
怖い、怖すぎる
そのおじいちゃん、おばあちゃんは、
城の従業員なのか?
それとも怪しい団体のボス?
怖いな~

一生忘れない思い出を
手に入れてしまいましたね。
怖い、怖すぎる
そのおじいちゃん、おばあちゃんは、
城の従業員なのか?
それとも怪しい何かのボス?
怖いな~

しおこさんごめんなさい
FC2が最初のコメントが
不正でだめっていうから、
団体の言葉がひっかっかったかと思って
何かにして再投稿したら
ちゃんと投稿されている?!
お城の力がFC2に移ったかな?
ミルパパママさま
別府良いですよ~!おすすめです。
お風呂は最高です!本当に。
お友達がいらっしゃるのならなおさら、是非。
砂蒸しは芯から温まるので冬は最高です。
おしゃれで洗練された温泉旅なら、湯布院も隣市だし、
両方行けば、温泉の両極が楽しめますよ。
市さんのカアチャンさま
いえいえこちらこそお手数をおかけしました。
あのお城の妖力がカアチャンさんの方にも飛んだのでしょうか?
御祓いしときますね。
…と言ってお札を売りつけたりして~(笑)

しおこさま
すごおーいところだったね。
今のご時世、きっとTVに出たら一年は玩ばれるかも、巳年のことだし。
ダイゴかおじさんか・・

とりあえず、近づかないようにしよう。
ぎんままさま
「トリック」ってドラマや映画知ってます?
あれにピッタリの雰囲気です~(笑)
アヤシク胡散臭い別府の名所でした~。

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